大（ダイ）好きキャンプ

昨年10月に行ったきりご無沙汰していたキャンプ、長い正月休みを利用して
念願のホウリーウッズに行ってきました。


平成24年1月5日から1泊

今年通算1回目（ソロ1回）



なんせ3ヶ月振りのキャンプですから、カミさんにも「凍死しないでね！？」と優しく
送り出され、高速を移動しながらまずは東京湾アクアラインの「海ほたる」で休憩。旅行気分が高まります




チェックインが13時のホウリー。途中買い物を済ましてほぼ定刻に到着。
期待が最高潮の時です。

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管理棟で受付を済ませます。
事前に電話を入れてましたのでスムーズに受け付けてもらいながら
「今日は他にキャンパーさんは？」と問いかけると
「ロケ撮影が入ってる他は、キャンパーはいません」。
予想してましたが周囲に誰もいない完全無欠の完ソロです。

感じの良い管理人さんと30分以上立ち話したあと、場内に進みます。




入り口付近には大樹がお出迎え。奥のサイトは広葉樹の雑木林です。




葉を落とした冬枯れした木々と、絨毯のように降り積もっている落ち葉。
素晴らしい雰囲気です




雰囲気に酔っているのもホドホドにして、昼飯も食べてないので急いで設営します。
ここホウリーウッズのフリーサイトは、特徴である木々や地面を守るために車の乗り入れは出来ません。
駐車場所が指定されているので、そこからほんの少しの距離を荷運びします。




設営したテントは小川のシャンティ（廃盤品ですが形はヴェルタ２３と似ています）
お座敷仕様にしました。






小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ヴェルタ２３

特価になっています。
広々前室はソロなら豪邸、2人でも十分。






テントの設営は10分。その他入れて30分で終え1人で乾杯！
新年の初張りは贅沢にプレミアムビールにしてみました。




昼飯はネギたっぷり天ぷらうどん。
年末年始で食べ過ぎ、前日の体重測定で驚愕の数字だったのでカロリー控えめに




ふと見上げると冬枯れした木々と青空のコントラストが素晴らしい。




まだまだ日暮れが早いので、食後はすぐに場内を散策します。
誰も居ない場内、この雰囲気を独り占めです。




だいぶ影が長く伸びてきました。この陰影も良いな～なんて悦に入りながら・・・。








長く伸びた影の自分撮り。いまいちポーズが決まりませんでしたが




すっかり暗くなってきて、見ようによっては木々の枝のシルエットが不気味です。




風はありませんが、夕方6時で氷点下まで下がりました。
今冬、初めてのキャンプで寒さに慣れていないので焚き火もホドホドに切り上げ引き篭もります。




武井で暖めたテント内はヌクヌク暖かいです。
ランタンは「ニャー」を2個と小さいジェントスを点灯させたのみで十分。




一酸化炭素警報機で警戒しますが、時々換気しながらでも20℃近い温度をキープです。
朝方は氷点下4～5℃位まで下がったようですが、就寝中はまったく寒さを感じることなく
グッスリ眠りました。




翌朝気温が上がってきた頃、昨日ほとんど出来なかった焚き火でマッタリします。
ホウリーウッズでは3月までの冬季期間中、普段11時のチェックアウトを15時に延長していますので
ぎりぎりまでノンビリ過ごしました。




テント撤収後もキャンプ場を去るのが名残惜しくて、ぼけーっと放心していました（笑）





ソロキャンプを始めた頃から複数のブロガーさんが絶賛していたホウリーウッズ、
ようやく機会に恵まれて満喫できましたが、他には無いこの雰囲気は是非一度お試し下さい。

また、落ち葉の絨毯ですが、普段はテントのボトム下に敷くグランドシートに結露が生じますが
今回はその断熱効果のおかげか、結露はありませんでした。

なお落ち葉は乾燥していて燃えやすく、一度火が付くと恐ろしい事態になることが容易に想像できます。
焚き火する際はキャンプ場でもバケツに水を汲んで行う旨指導しています。
当然直火は禁止で焚き火台を使用しますが、その周辺は落ち葉を除けて行いました。

そういえば、落ち葉を除けてあらわになった地肌に多くのドングリが出てきたのを思い出しました。



おわり