大（ダイ）好きキャンプ

10月の3連休、ワタシは土曜日が仕事ですので普通の連休ですが
なんの風の吹き回しか、カミさんが「キャンプでも行ってきたら～！？」と
嬉しい事を言ってくれるので、お言葉に甘えてソロキャンプに出撃してきました。

なんと、今年1月以来2回目となるソロキャンは「9ヶ月振り」です。


平成25年10月13日～1泊
今年通算4回（ファミキャン2回　ソロキャン2回）


土曜日にツイッターなどでキャンプ仲間の動向などを拝見してると、
さすが3連休とあって、どこのキャンプ場も混んでいるようです。

とりあえず「行き当たり」で出発。
当初は中央道で甲府辺りまで行こうと思ってましたが、途中でキャンプ場に電話するも撃沈。
相模湖から「道志みち」に戻って、椿荘、室久保に立ち寄るも張る場所がまったく無くはないけど
しっくりこないので奥に進みます。




途中、行ったことはないけど一度は行ってみたいと思っていたキャンプ場に寄ったところ
ガラガラに空いてます。
管理人のお孫さんと言われた若いお兄ちゃんに聞くと、予約も1組入ってるだけとの事。
ただ、車ソロで2,700円と少し高めな価格設定なので「また来るかもしれませんが」と後にします。

ダメ元で「道志の森」に行くも、当然のように激混み。
「水の元」も団体さんで盛況でした。




とりあえず道の駅の向かいにある「きこり」で薪を2束買った際も、おじさんに
「どこのキャンプ場に行くの～？」と聞かれつつ「まだ決めてないんです～」と困惑。

もう一度「椿荘」に行って、ダメなら最悪「田代」かな～と思いつつ・・・。
先ほどのガラガラだったキャンプ場は、ロケーションも悪くないし初めての場所だし
あそこに決めよう！と最後まで迷いました。
今考えると、「虫の知らせ」だったのかな

・

受付けで「また来ました～。お願いします～」とお金を支払います。
サイトは最奥の広い場所以外は何処でも良いとの事なので、奥にファミキャンが1組張ってるから
距離を取って管理棟の近くに張ります。






設営完了後のこの瞬間がタマリマセン




遅い昼食は、ラーメンと惣菜物で軽く済ませつつ
川の音を聞き、こんな景色を見ながら「キャンプは良いな～」と
ソロの贅沢な時間と相まって、まったり過ごします。






川向こうに民家と道志みちがあって、若干落ちるものの
ロケーションも雰囲気も良いキャンプ場だな～と、「キャンプ場レポート」を
後日書くために写真をたくさん撮って歩いたり、いつもと同じソロを満喫です。
（※ただし、諸事情によりレポートは作らないと思います）




秋の夜長。ましてや山間部となれば夜は早く訪れます。




早めの時間から炭に火を熾し、焼き物をしながらゆっくり食べ、ゆっくり飲みます。






すっかり日が落ちると急速に気温が下がってきますので、焚き火を開始。
ツイッターで仲間の存在を感じて嬉しかったり、心地よい時間が流れていきます。
そして何度も「来て良かった～」と思ったものです。




三脚に固定したカメラで十何枚もの夜景撮影をしたりして、夜が更けて行きます。




そう、ここまでは過去何十回と繰り返してきたいつも通りのソロキャンプの光景でしたが
この先に予期せぬ「まさかの事態」が待ち構えていました。
このまま終わっていれば、「久々のソロキャンは楽しかった！！」だったのですが







自分自身、その時を思い出すと嫌な気分になるので、記事にすることにさえ抵抗があります。
今でもこの先は打つのを止めよう、って思いながら・・・。

記事を消してしまおうかと思ったりしましたが、
もしかしたら、同じように嫌な気分にさせられる人が出るかもしれない・・・。
なので続けたいと思いますが、








この先は嫌な気分にさせてしまう可能性のある内容になります。


数年前、当ブログを開設した時の趣旨から逸脱するとは思いつつ
でも、「だれかに知って頂きたい」との自我のみです。






この先は興味のある方のみお進み頂ければと思います。







































・

時間は曖昧ですが、たぶん21時ころだと思います。

1台の車が管理棟の前に停まり、管理人と思わしき人が管理棟のカギを開けているのに気が付きました。

ワタシが張った場所は管理棟の斜め前で、管理棟を見ると「目が合った」のでワタシは軽く会釈したと思います。
さらにこの場所、作業小屋？の真正面なのですが、薪が無造作に積んであるのは知っていました。




こんな時間にどうしたのかな？と思いつつ、日中は「お孫さん」に留守を頼んでいたみたいだから
見回りにでも来たのかな～なんて思っていました。

ワタシの真後ろにある作業小屋に入ってゴソゴソやってると思えば、コッチに歩いてきます。

お初なので、「こんばんは」と挨拶します。
すると管理人は挨拶も無しに開口一番
管理人「薪を勝手に持って行っただろう！！」
ワタシ「は？？」
管理人「薪の束数を管理しているが、数が足りない！！」
ワタシ「？？？・・・持って行きませんよ。道の駅の前にある「きこり」で買ってきたもので焚き火してます」
管理人が残ってるワタシの薪を手に取り、一瞥すると「これはうちの薪に間違いない！！」
ワタシ「何言ってるんですか。きこりで買ったんです。火付きが悪くて困るけど」
管理人「外に積んであるのは乾燥中で、売るのは管理棟の中にあるんだ」

と、説得力のない理由でありながらすっかり犯人呼ばわりです。
湿ってる外に積んでいる薪を持って行くから火付きが悪いと言わんばかり。
いい加減、頭に血が昇ってきて
「ワタシが盗んだって言うのですか？冗談はやめて下さい！！」といっても
管理人「持って行ったら、ちゃんと言わなきゃダメだよ」と聞く耳を持ちません。
そして、奥のファミリーが張ってるサイトに向かって行きましたが（この時点でファミリーキャンパーは3組いました）
その管理人の後ろ姿に向かって、「客をドロボー呼ばわりなんてふざけるな～！！」と怒鳴ってしまいました。


日中お会いした、お隣のサイト（といっても４～５サイト離れた）の方がツイッターのフォロワーさんで、ここの常連さんだったので
その方に「今の方は管理人さんですよね？」と伺いつつ、事の顛末を話してる間に、管理人が管理棟に戻ってきたので
ワタシは「犯人はみつかりましたか？」と聞くも、まだ疑っているようです。


話しとしては
以前から薪を勝手に持って行くヤツがいるので困っているらしい。
そうだとしてもワタシは潔白なのに疑われるのは頭に来るので、食い下がっていると
この時は面倒に思われたのか、「分かった、分かった」「朝は冷えるから薪を持って行きな」と誤解を説いた感じで終わりました。



この時の薪です。
大きめカットだったので、ナタで小分けにした後です。
後日思ったのですが、このキャンプ場では小さめにカットしているらしく、しかも以前は「きこり」で仕入れていたみたい。
「きこり」は大きめカットな筈なのに小さいからってのも疑われた理由かな？？




翌朝撮影した「薪置き場」
後日、写真を見たら「きこり」の薪は青い結束バンドでしたので、その時写真を見せれば良かった。





とても残念な気持ちでしたが、間違いは誰にでもあるし頑固な管理人だな～と気分を切り替え寝てしまいました。

翌朝、良い天気ですが10℃くらいの気温は久々のキャンプなので寒く感じます。
朝食をとって焚き火しながらマッタリしてると、昨夜の管理人が出勤して来ました。

振り返ると、また「目が合った」ので会釈するも無視。朝から嫌な気分に引き戻されます。
そして、気分の滅入る事「第2弾」がさく裂します。

数分すると、こっちに歩いてきて
「おたく、昨日受付してないでしょ！！あんたらしい人の受付がないよ！！」
と真顔で聞いてきます。

この瞬間、昨夜の疑いは晴れてないし、どこまでも悪人呼ばわりなんだと思わざるを得ません。
なにより、「目は口ほどにものを言う」といいますが、その目は友好的なものでは決してアリマセン。

ワタシの自筆で住所・名前を受付帳に記帳してますから、それを伝えると管理棟に戻って行き
もちろん証拠があるのですから、疑いはすぐに晴れて「あったよ～」とだけ返ってきました。




もう、残念な気持ちで一杯で「なんで来てしまったのだろう」感だけに支配されています。

日々のストレスを解消したくて・楽しみたくて来ているのに、こんなストレスを感じて・・・。
もう疲れた～～。

気温の冷え込みで、雨が降った後のようにビッショリ濡れています。
テントの内幕もビッショリ。
日が当たらないので乾きませんが、雑巾で拭い、疲れた気持ちを奮いながら撤収しました。




撤収後の写真。11時前になりますが対岸は陽が射してますが、キャンプサイトは日陰のままでした。





帰り際、管理人につかまり、30分ほど話しに付き合いました。
昨年？の台風で景色が変わるほど大変だった話を伺い、キャンプ場も大変なんだな～と思いました。

最後は「いろいろあったけど、また来てな！」と手を差し出されたので、握手に応じました。
心なしか目が潤んでいるようにも見えましたが、不器用な面もあるのかな、なんて思いつつ
少しだけ気分はラクになりました。






こんな管理人ですが、このキャンプ場に常連さんがいることも事実です。
キャンプ場のローケーションも悪くないと思います。

ただ、3連休でこのガラガラな状態は推して知るべしかなって気もします。

たまたまワタシとは波長が合わなかったのか、この日は機嫌が悪かったのかは分かりませんが
ワタシのキャンプ経験の中で、最悪の管理人だったことは間違いありません。

ちなみに、分かる人にはわかると思いますが「滝原キャンプ場」です。




最後は愚痴になってしまい申し訳ありません。また、とても愚劣な記事におつきあい頂きありがとうございました。