保冷度テスト ~保冷カバー

ダイ。

2009年07月25日 22:58

以前、紹介?した保冷カバー

そこそこ安かったし、無いよりマシ くらいの軽い気持ちだったのですが

せっかくなので、ダメモトで実験してみました。


準備したものは、空き缶2個、つめた~い水、温度計、保冷カバー1個。

それともう1つ、アルパインデザインのマグボトル(保冷ボトル)です。

ホントはビールで実験するべきなのでしょうが、

実験後に気(炭酸)が抜けて、温くなったの飲みたくないので





空き缶2つとマグボトルに、冷水を満タンに入れます。

そして、片方には保冷カバーを装着

ちなみに、実験した時の室温は29℃、冷水は2℃キンキンに冷たいです。


実験開始です(たいした事してませんが・・・。)




          



スタート時の冷水温度は2℃。

温度計が1つしかないので、条件の悪い方から測り、次に移して20秒ほどおいて計測。

よって、最初と最後では約1分の時間差が生じますが、マグボトルは優位な為ハンデとします。

また、アナログ目視なので0.5℃くらいは誤差が出るかと。


結果は、以下のようになりました。


                5分後  10分後  15分後  20分後  25分後  30分後


そのままの缶のみ     6℃    8℃    10℃   12℃   15℃    17℃

保冷カバー付き       5℃    6℃     8℃     9℃   11℃    12℃
 
マグボトル                    3℃    4℃     4℃     5℃    5℃     6℃



保冷カバーの効果は、思った以上に有ったと思います。価格からして妥当かなと。

それ以上に、保温ボトル(マグボトル)の性能はさすがです。
(ちなみに、マグボトルの蓋は開けたままです。)

手間を惜しまず、ボトルに移し変えるのが一番良いとの結果ですね

でも、350mlのビールを飲み干すのに20分もかからないので

まあ、保冷カバーはラクで良いかもしれません。



           

最後に、実験が終わったときのそれぞれの状態です。

保温力が、そのまま結露の状態に表れています。



また、缶の水を口に含んでみましたが

当然、結果が体感できました。

缶のままの30分後のビール(水ですが)は、きっとマズイです




保冷カバーは数字上の差はほとんど出ないかもと思っていたので

とりあえず、それなりの結果が出て、ホッとしました。




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